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Audi、ドライバーズ選手権で2位を獲得


[インゴルシュタット/サヒール、2015年11月21日] - Audiは、FIA世界耐久選手権 (WEC) 最終戦で善戦を見せたものの、一歩力が及びませんでした。マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組は、3年連続となる2位を獲得。Audiのドライバートリオは、僅か5点差で、2度目となるはずだった世界チャンピオンタイトルに届きませんでした。

今シーズンで最もスリリングな展開を見せたFIA世界耐久選手権最終戦で、4つの輪のブランドAudiは、序盤のレースを支配しました。最初にリードを見せたのは、ルーカス・ディ・グラッシ (ブラジル) 駆けるゼッケン8号車のAudi R18 e-tron quattroでした。僚友7号車がそのすぐ後に続き、Audi勢は一時ワンツー体勢を築きます。ライバルPorscheが大きくペースダウンする中、Audiはそのままトップを守り切っての逆転タイトル獲得をを目指しました。しかし、ロイック・デュバル (フランス) が駆けるゼッケン8号車がブレーキのトラブルが原因でピットイン、形勢が一変してしまいます。フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組は、最後まで戦い抜き、2位でチェッカーフラグを受けました。一方、Porscheのティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー組は、5位以上に入れば年間タイトル確定という状況でした。ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組は最終的に6位を獲得しています。

Audi モータースポーツ副代表を務めるディーター・ガスは、「Porscheの勝利、年間ドライバータイトルの獲得を心から祝福します」とコメント。今回は惜しくもタイトルを逃したAudiですが、依然トップの実績を誇ります。Audiは、FIA世界耐久選手権 (WEC) を4シーズン終えた現在も、マニュファクチャラーの中で最高の成績を収めています。これまでに戦われた32レースの内、15レースをAudi R18が制しています。LMP1クラスに参戦しているチームでは、最も高い勝率です。加えて、2012年以降、Audiはドライバーズ選手権世界タイトルを2度獲得、マニュファクチャラーズ選手権においても2度のチャンピオンに輝いています。

LMPプロジェクトリーダー、クリス・ラインケ は「チームのメンバー全員に、深く感謝しています。Audiスポーツのドライバーやメンバー達は、常にあきらめることなく、Audiらしい素晴らしいパフォーマンスを発揮し続けてくれました。最終的には惜しくも数ポイント及びませんでしたが、今シーズンの懸命な努力は実を結んだものと感じています。そしてタイトルを獲得したPorscheを祝福したいと思います。」とコメントしています。

レース結果

FIA世界耐久選手権 (WEC) 最終戦:Audi、3度目の年間タイトル獲得に挑む


[インゴルシュタット、2015年11月13日] - Audi は2015年FIA世界耐久選手権 (WEC) 年間チャンピオン争いを最終戦まで持ち越しました。来る11月21日、Audi スポーツ チームヨーストは、バーレーンで Porsche との世界タイトルを賭けた決戦に臨みます。マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組は、今シーズン、7大会連続で表彰台を獲得し、依然として年間タイトル獲得のチャンスを堅持しています。中東のバーレーンに向かうチームは、ドライバーズランキングで現在首位に12ポイント差で2位につけています。最終戦ではさらに26ポイントが配分され予定です。Audiモータースポーツ代表、Dr.ヴォルフガング・ウルリッヒは、「今シーズンはこれまでにないほどスリリングな展開を見せています。タイトルの行方は最後まで分かりません。」とコメントしています。

しかし2012年、2013年に続く3度目の総合優勝までの道のりは決して容易ではありません。2012年の大会同様に、フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組が1-2フィニッシュで優勝を果たした場合でも、総合優勝を手にすることができるとは限りません。

砂漠で開催される大会では、ドライビングと技術面において難易度の高い課題と向き合うことになります。全長5.412kmのトラックには、4本ロングストレートにタイトコーナーが混在します。そのためストレート最終では300 km/h近い速度からの激しいハードブレーキングが必要となります。加えて、マシンのセットアップは砂漠地帯のめまぐるしく変化する気候に対応しなければなりません。周辺の砂漠からの砂がグリップコンディションを変化させる他、レース当日の気温は25℃~ 30℃、路面温度は40℃まで上がることが予想されています。さらに、6 時間耐久レースは日没時間の2時間前にスタートが切られるため、夜間の投光照明の下でのレースという更なるチャレンジが生じます。年間タイトル決定戦の模様は、ドイツ国内ではスポーツ専門チャンネル「ユーロスポーツ」が放映します。放映日時は、11月21日の午後6時~7時15分です。

Audi、世界耐久選手権 (WEC) 最終戦まで年間タイトル争いを持ち越す


[インゴルシュタット/上海、2015年11月1日] - Audiは、スリリングな展開を見せているFIA世界耐久選手権(WEC)の年間タイトル争いを、過去4年で初めて最終戦にまで持ち越しました。今回の上海大会で、フェスラー/ ロッテラー/トレルイエ組が3位を獲得し、最終戦を前にしてドライバーズランキングで2位を依然堅持しています。雨に翻弄されたシーズン第7戦、Audiは終始レースをリードし続けました。

ルーカス・ディ・グラッシ/ ロイック・デュバル/ オリバー・ジャービス (ブラジル/フランス/イギリス) 組と、チームメイトのマルセル・フェスラー/ アンドレ・ロッテラー/ ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組は、レース開始から3時間までトップを走り続けていました。降り続く雨の中でも、 Audi R18 e-tron quattroはその能力を存分に発揮しました。Audiドライバーはレースを通して、よりパワフルなハイブリッドシステムを搭載したマシンに有利な上海の地で素晴らしいラップタイムを刻み続けました。Audi モータースポーツ代表、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「不利なコンディション下でも、それを補う以上の能力があることを示せたと思います。また、ドライコンディションの中でもドライバー達は力強い走りを見せてくれました。 タイトル争いの決着を最終戦にまで持ち込めたチームメンバー全員に『ありがとう』と伝えたいです」とコメントしています。

レース終盤、全長5.451kmにおよぶコースが乾き始めた時、Audi スポーツ チームヨーストはライバル達にプレッシャーを掛けるためにも、いち早く2台のマシンにスリックタイヤを装着しました。その後も2位獲得が可能なポジションを維持していましたが、フルコースイエローが発動したため、惜しくもそのチャンスを逃しました。結果、フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組は3位に入賞し、今シーズン7度目の表彰台を獲得しています。

FIA世界耐久選手権 (WEC) の年間チャンピオンシップの行方は、3週間後の11月21日に開催される最終戦、バーレーン大会で明らかになります。

レース結果

Audi、タイトル獲得へ重要な一戦となるFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦に臨む


[インゴルシュタット、2015年10月26日] - FIA世界耐久選手権 (WEC) は今シーズンの最終ストレートに差し掛かろうとしています。シーズンの約4分の3が終了し、いよいよ最終戦が迫ってきました。上海で開催される第7戦を11月1日に控え、Audiはドライバーズランキングでトップに1ポイントの僅差で2位に付けています。

4月の開幕から3大陸6カ国で戦われてきた今年のWECシリーズでは、トップを走るチームが10,850.584kmを疾走しています。これは地球の周囲の約4分の1にも及ぶ距離です。現在、トップのPorscheドライバーとAudiドライバーの差はわずかに1ポイント。シーズン終了まで、さらに52ポイントが配分される予定です。Audi モータースポーツ代表、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「今年のチャンピオン争いは、かつてないほど激しいものとなっています。」とコメントしています。

Audi R18 e-tron quattroゼッケン7号車を駆ける3名のドライバーは、 Audiのワークスドライバーとして共に6年目を迎えました。2012年から合計10回の優勝を遂げ、WECシリーズの史上に残る素晴らしい活躍を見せてきました。それぞれスイス、ドイツ、フランス出身のトリオは、今シーズンでは全戦において表彰台を獲得した唯一のコンビで、内5戦を通じてドライバーズランキングをリード。

一方、ゼッケン8号車も素晴らしいパフォーマンスを見せています。今年初めてシーズンを通して共に戦っているルーカス・ディ・グラッシ、ロイック・デュバル、オリバー・ジャービスは、レースを重ねるごとに連携力を強めています。

Audiは、前戦の富士大会でエアロダイナミックスの新装により、ハイブリッドマシンの競争力強化を実現しました。また、Audiスポーツ チームヨーストの、素早く、完璧ともいえる給油とタイヤ交換がピット時間を短縮し、チーム全体のパフォーマンスに貢献しています。LMPプロジェクトリーダー、クリス・レインケは「決勝戦を控えたシーズンの重要な段階で技術的に前進することができました。上海では、ライバルにとっては引き続き手ごわいチームとして、最後までタイトル獲得のチャンスを維持していきたいと考えています。」とコメントしています。

フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組が6大会連続となる表彰台を獲得


[インゴルシュタット/富士、2015年10月11日] - Audiは、日本で開催されたFIA世界耐久選手権 (WEC) 第6戦、富士大会でマシンのパフォーマンスを一歩前進させることができました。不安定な天候となった決勝日、レース中盤にはフルコースイエローが出る場面もあり、タイヤを再交換するための余分なピットストップを余儀なくされるなど、Audiチームは不利な状況に見舞われました。

シーズンを通して好調を見せているAudiは、今回の6時間レースでも 2台のAudi R18 e-tron quattroでその高い競争力を見せつけました。降雨の中スタートしたレースを序盤リードしたのはゼッケン7号車を駆けるマルセル・フェスラーでした。2番手に15秒差をつけて1回目のピットインに入ります。路面が乾き始める中、両マシンへのインターミディエイトタイヤの装着する判断が功を奏する形となりました。その後、観客が固唾を呑んで見守る中、Porscheとのトップ争いが展開。結果、マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組は、6大会連続となる表彰台を獲得。ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組は4位でチェッカーフラッグを受けました。

LMPプロジェクトリーダー、クリス・レインケは「開発面において正しい方向へ向かっているということを、富士で確信することができました。改善されたエアロダイナミックスが効果を生んでいます。この技術面での前進を、3週間後の上海、そして続くバーレーンのレースで活かすことが極めて重要な課題になります。年間タイトルを掴めるチャンスはまだ十分にあります。」とコメントしています。

レース結果

Audi、日本開催のFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦に挑む


[インゴルシュタット、2015年10月5日] - 世界のモータースポーツ選手権の中で最もエキサイティングなシリーズのひとつ、FIA世界耐久選手権(WEC):2位に10ポイント差で現在首位に立つAudiのドライバートリオ、マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組は、10月11日、日本で開催される第6戦に挑みます。その後11月末まで、さらに2大会が続きます。今シーズンも終盤に差し掛かり、予想が難しいタイトル争いの行方に注目が集まります。

ドライバーズランキングのトップを走るAudiは、9月のレースで連続表彰台獲得記録を更新しました。フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組はシーズン開幕2連勝に続き、4月のレースから連続して表彰台を獲得し続け、LMP1クラスでは唯一となる5大会連続の表彰台獲得を達成しています。前戦のオースティン大会でゼッケン7号車は2位表彰台を獲得、さらにチームメートのルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス (ブラジル/フランス/イギリス)組も3位表彰台を獲得しました。Audi モータースポーツ代表、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「2012年度のチャンピオンドライバー達は、常に素晴らしい一貫性のあるパフォーマンスを発揮してくれます。オースティン大会では、貴重な練習時間を失ってしまうなどレース前のコンディションが良好でなかったにもかかわらず、マルセル、アンドレ、ベンはキレのある走りを失うことはありませんでした。富士のレースでは可能な限りポイントを獲得し、ランキング首位の座を維持するために全力を挙げます。”」とコメントしています。首位に立つドライバートリオの2位との差は10ポイントです。今シーズン終了までに配分されるポイントは78ポイント残されています。

富士山を間近に臨む富士スピードウェイは、1ラップをまとめるのが非常に難しいコースです。FIA世界耐久選手権 (WEC) の初開催からこれまでの3年間、Audiが唯一優勝を逃してきたサーキットでもあります。富士スピードウェイの最大の特徴でもある、スタート・フィニッシュ前後の1.5kmに及ぶロングストレートでは、時速が300 km/h以上に達します。その後、低速コーナーが続き、高速の第2と第4コーナーを抜けると、さらに低速シケインが待ち受けています。LMPプロジェクトリーダー、クリス・レインケは、「このトラックでは低い空気抵抗と、エアロダイナミックスによるダウンフォースとのバランスがとれたセットアップが必要となります。昨年は5位・6位に終わりましたが、今年はより良い結果を出せるようチーム一丸となって勝利を目指します。技術面では正しい方向に進んでいます。」とコメントしています。

Audiドライバー6名のうち4名は、それぞれ日本と特別な関係を持っています。ブノワ・トレルイエは日本でドライバーを12年間務めた経歴の持ち主です。アンドレ・ロッテラーは2003年から日本でレース活動をしており、現在東京に在住しています。ロイック・デュバルも2006年~2014年の間日本でレースを戦ってきた経験があり、オリバー・ジャービスも2007年と2014年のシーズンを日本で過ごしています。8号車を駆けるデュバル / ジャービス / ディグラッシ組は、ニュルブルクリンク、オースティンの両レースで良いパフォーマンスを見せ、2週間前に今シーズン初めて表彰台に上りました。

富士大会の週末、日本のレースファンはAudiの活躍をFIA世界耐久選手権 (WEC) 以外のシリーズでも見ることができます。同じ週末、アジアン・ル・マン・シリーズの2015/2016年シーズン開幕戦が併催されます。GTクラスには、アブソリュート・レーシングおよびARCブラティスラーバの2チームがAudi R8 LMS ultraで参戦する予定です。さらに、Audi R8 LMS Cup も富士スピードウェイのホームストレートに登場、Audiによるワンメイクレースの第9戦および第10戦が開催されます。

Audi、オースティン大会を終えて首位を堅持


[インゴルシュタット/オースティン、2015年9月20日] - FIA世界耐久選手権 (WEC) 2015年シーズンのドライバーズランキングでは依然、Audiのマルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス) 組が首位の座を堅持しています。ゼッケン7号車のAudi R18 e-tron quattroを駆けるドライバートリオは、オースティンで開催されたレースで2位を獲得、5大会連続の表彰台を飾りました。2012年度の世界チャンピオンは、ドライバーズランキングをシーズン開幕からリードし続けています。また、ゼッケン8号車は3位を獲得して今シーズン初の表彰台に立ちました。

厳しい暑さにもかかわらず活躍を見せたAudi:今回のレースで唯一ダメージなく帰還することができたLMP1クラス車両は4つの輪のブランド、Audiのマシンでした。6時間レースのスタート時の気温は34℃、路面温度は42℃まで上がり、厳しいコンディションでレースが展開されました。Audiの2台のハイブリッドスポーツカーは、レースを通して技術的なトラブルに見舞われることなく確実な走りを見せ、ピットストップではタイヤ交換と燃料補給のみが行われました。

レースを終えた時点でAudiの獲得累計ポイントは113ポイントとなり、オースティン大会の勝者でランキング2位に位置しているPorscheのティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー組に10ポイントのアドバンテージを保っています。Audi モータースポーツ代表、Dr.ヴォルフガング・ウルリッヒは、「今年一番の暑さに見舞われたレースでしたが、2台ともに完璧なパフォーマンスを発揮することができました。」とコメントしています。

次のFIA世界耐久選手権 (WEC) 大会が開催されるのは、これから3週間後の10月11日。Audiはランキングのリーダーとして日本で行われる第6戦に挑みます。

レース結果

Audi、ランキングのリードを堅守して北米ラウンドへ臨む


[インゴルシュタット、2015年9月11日] - 4月の開幕以来、年間チャンピオンのランキングはAudiドライバーが堅守:
シーズン後半を迎えた現在もFIA世界耐久選手権 (WEC) 、現在ドライバーズランキングでトップに立っているのはマルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組です。Audiは、アメリカ・テキサス州で開催される第5戦オースティン大会で、北米ラウンドにおける連勝記録の更新に挑みます。


アメリカで開催される今回のレースはAudiにとってとりわけ重要な意味を持っています。Audiがアメリカにおけるスポーツカーレースに初参戦したのは2000年です。以後9年連続で優勝を果たしているAudiは、アメリカにおいても多くのファンを獲得してきました。

FIA世界耐久選手権 (WEC)がアメリカで初開催されたのは3年半前、2012年3月のセブリング大会です。その後2013年からは、オースティン近郊に新設されたサーキット・オブ・ジ・アメリカズがWECの開催地となっています。Audiはこれまで、北アメリカにおけるLMPクラスのレースで無敗を維持しています。Audiモータースポーツ代表Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは、「当然のことながら、今回も優勝を目指しています。シーズン前半では、効率性に関するレギュレーションを課せられることが、開発面における大きなステップに繋がるということを経験しました。またレースを重ねるごとに、チームも本来のポテンシャルを発揮する力を高めつつあります。技術的に大きく前進することができ、レースからレースへと変化を遂げることができています。」とコメントしています。 今シーズン、Audiはイギリスおよびベルギーの大会で連続優勝を果たし、ライバルチームもこれまでにない程に力強い走りを見せています。

LMPプロジェクトリーダー、クリス・レインケは、「オースティンでは、Audiドライバー6人全員が得意とする非常にチャレンジングなトラックが待ち受けています。シーズン前半で見せることができた素晴らしいパフォーマンスを再び発揮できることを、チーム一同願っています。」とコメント。サーキット・オブ・ジ・アメリカズは多種多彩な20のコーナーを持つテクニカルコースです。 スタート・フィニッシュ地点のヘアピンや、第1セクターと第2セクターを結ぶ流れる様なコーナー、第3セクターでは低速コーナーを備えています。昨年の大会では、Audi R18 e-tron quattroを駆けるマルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組が、 一時中断されるほどの悪天に見舞われた劇的なレースを制して優勝を獲得しました。現在、彼等は17ポイントのアドバンテージでドライバーズランキングのトップを維持しています。一方、チームメートのルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス (ブラジル/フランス/イギリス) 組は、前戦のニュルブルクリンク大会で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、強い闘争心を見せつけました。ルーカス・ディ・グラッシは同レースでAudiドライバーの中では最速のラップタイムを記録しています。

今年もサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台にダブルヘッダーで開催となるレース、その展開にレースファンの期待も膨らみます。FIA世界耐久選手権 (WEC) 第5戦オースティン6時間レースは、来る土曜日に開催。それに先立って正午には、TUDORユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)最終戦の前のレースが開催されます。Audiは、このレースシリーズでGTDクラスのタイトル獲得に挑みます。Audi R8 LMSを駆けるポール・ミラー・レーシングのドイツ人ドライバー、クリストファー・ハーゼおよびアメリカ人ドライバー、ディオン・フォン・モルトケは現在ランキング3位。トップとの差は僅か8ポイントです。

Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)ニュルブルクリンク大会でランキングトップを堅守


[インゴルシュタット/ニュルブルク、2015年8月30日] - Audi、アドバンテージをキープ:2015年シーズン中盤へと突入したFIA世界耐久選手権(WEC)、ドライバーズランキングのトップは依然としてAudiドライバーのマルセル・フェスラー (スイス)、アンドレ・ロッテラー(ドイツ)、ブノワ・トレルイエ(フランス)が堅持しています。この2012年のチャンピオントリオは、大勢の観客が見守る中、ニュルブルクリンク6時間レースで3位を獲得、ドライバーズランキングでは2位に17ポイントのアドバンテージを保ったまま、今大会を終えました。

依然としてトップのAudi:全8戦中、4戦目となるレースを終え、フェスラー / ロッテラー / トレルイエ組は、4月の開幕戦から依然としてドライバーズランキング首位を維持し続けています。今回ドイツ初開催となったFIA世界耐久選手権 (WEC)の第4戦で、Audiは今シーズン初めて6時間レースでの優勝を逃しました。ゼッケン7号車を駆けるAudiのドライバートリオは、レースを3番手でスタートし、終始2位のポジションを維持していましたが、最終的にポルシェのスポーツプロトタイプマシン2台に続く形でチェッカーを受けました。アンドレ・ロッテラーは、「30℃近い高い気温の中、シーズン序盤程の力を出すことができませんでした。」とレースを振り返りコメントしています。チームメートのマルセル・フェスラーも、「今回のレースでは、ドライバーズランキング首位を守り抜くことが重要でした。」とコメント。また、今回4度目の表彰台に上ったブノワ・トレルイエは、「今回のレースでは、優勝を目標にしていなかったのにもかかわらず、チームは表彰台に上れたうえ、貴重なポイントを獲得できることができました。」と前向きな心境を語りました。

一方、ゼッケン8号車を駆けるチームメート、ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル)、 ロイック・デュバル(フランス)、オリバー・ジャービス(イギリス)組は、今回素晴らしい走りを見せました。レース終了1時間前、ディ・グラッシはポルシェのマーク・リーブを相手に長時間にわたる2位争いを展開、最終的には4位でチェッカーとなっています。Audiモータースポーツ代表、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは、「ホームレースということもあり、シーズン序盤のレース同様、大観衆の前で優勝を獲得したいと願っていました。しかし、今日はポルシェの強さを認めざるを得ない結果となりました。それでもドライバー達は、ドライバーズランキングでのアドバンテージを見事に維持しています。シーズン後半もスリリングな展開を期待できると信じています。」とコメントしています。

また、LMPプロジェクトリーダーのクリス・レインケも、「Audiのホームラウンドには、驚くほどの大勢のファンが駆け付けてくれました。LMPスポーツカーレースがドイツでいかに人気が高いかを実感できたことを嬉しく思います。FIA世界耐久選手権(WEC)にとっても大きな宣伝効果となりました。年間タイトル獲得に向け、残りのレースではあらゆる手段を講じてドライバー達を最適な形でサポートし続けていきたいと考えています。タイトル争いの行方はまだまだ分かりません。」と今後のレースに対する意気込みを語りました。

レース結果

Audiのドライバートリオ、ランキングトップでFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク大会に臨む


[インゴルシュタット、2015年8月21日] - 現在ドライバーズランキングで首位に立つAudi、夏の休暇を終えてFIA世界耐久選手権(WEC)のシーズン第4戦目を迎えます。開幕からの2戦連続優勝に続いて前回の大会でも表彰台を獲得し、現在2位に20ポイントの差でトップの座を維持しているマルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組は、Audiのホームラウンド、ドイツのニュルブルクリンクに向かいます。

初開催から4年目となるFIA世界耐久選手権(WEC)の2015年シーズンは、序盤からこれまでにない盛り上がりを見せています。第4戦となる今回のニュルブルクリンク6時間レースは、シリーズ初のドイツ開催です。ドライバーズランキングで首位に立つAudiのドライバートリオと、チームメートのルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス(ブラジル/フランス/イギリス)組は、その他29組のチームと共にニュルブルクリンクのグランプリ・コースで行われるレースに参戦します。日曜日13:00スタートの決勝6時間レースは、ファンにとっても見ごたえのある接戦になることが期待されます。シーズン開幕からこれまで全てのレースが高速サーキットで開催されてきましたが、今回レースが開催されるニュルブルクリンクはアイフェル山中に位置する中速サーキットです。グランプリ・コースは、70km/hまでの減速を強いられる超低速セクションと、それとは対照的に290km/hを超える速度が予想される高速セクションが入り混じる形で構成されています。

今シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)年間チャンピオン争いは、このドイツ大会で中盤に差し掛かります。そしてこれからわずか12週間の間に、残りの5レースがヨーロッパ、北アメリカ、アジアの各地で開催される予定です。シーズンが終了する11月末まで、ドライバー達は最高130ポイントを獲得することができます。首位に立つフェスラー / ロッテラー / トレルイエ組は現時点で80ポイントを獲得しています。また、Audiはマニュファクチャラーズランキングにおいても、現在トップを狙える位置を維持しています。今シーズンAudiが目指すのは、3度目となるドライバーズおよびマニュファクチャラーズ両方での世界チャンピオンタイトル獲得です。

第4戦以降のレースには、ル・マン24時間レースの実測に基づき改定された新たなレギュレーションが適応されることになりました。この変更を受け、Audiのハイブリッドマシン R18 e-tron quattro の場合、1周あたりに使用できる燃料量が増加 (0.4パーセント増)。一方、ライバルチームの多くはガソリン使用量軽減への対応を余儀なくされます (燃料量1.7から2.2パーセント減) 。

Audi、ル・マン24時間レース最速記録を樹立するも、不運に見舞われる


[インゴルシュタット/ル・マン、2015年6月14日] – 14回目の優勝は逃したものの3位、4位、7位。表彰台獲得連続記録を更新しました。アウディは、今年も素晴らしいレースを展開しました。出場した全マシンが完走し、そのうち1台は表彰台を獲得しました。表彰台を獲得したのは、昨年の優勝トリオ、アンドレ ロッテラー(ドイツ) / マルセル ファスラー(スイス) / ブノワ トレルイエ(フランス)組です。彼らは2台のポルシェに続き3位を獲得しました。また、ロッテラーが3m17.475sというコースレコードも記録しました。

AUDI AG取締役会会長Prof. ルパート シュタートラーはチェッカーフラッグが振られると真っ先にポルシェピットを訪れ、彼らの優勝を称え「今回のレースは、モータースポーツの最高峰と賞すべきものでした。会場に押し寄せた観客は、アウディとポルシェという同じグループのブランドでありながら、お互いに手を緩めることなく、スリリングなバトルが繰り返され、非常に素晴らしい耐久レースを堪能されたと思います。ル・マンで優勝することが、どれほど難しいかを知り尽くしている我々は、ポルシェの優勝を称えることに何の躊躇もありません」とコメントしています。

アウディスポーツ チームヨーストのガレージでレースを見守ったAUDI AG技術開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルクは「まったく異なるコンセプトで産み出されたアウディとポルシェのハイブリッド レーシングカーが、レース全体を通じて互角の闘いを繰り広げたことに、非常に大きな驚きと感動を得ました。両ブランドが採用したコンセプトは、いずれもトヨタのマシンを凌駕する速さを示しました。これこそが我々がWECやル・マンで明らかにしたいものなのです」とコメントしています。

トップが激しく入れ替わる展開が続き、アウディとポルシェの2者によって争われた第83回ル・マンの勝利者は日曜日の朝になり、ようやく雌雄が決せられました。

3台のAudi R18 e-tron quattroは、いずれも卓越した速さを見せていましたが、数々の不運に見舞われました。レース序盤のパンクにも関わらず、激しい優勝争いを繰り広げていたアンドレ ロッテラー / マルセル ファスラー / ブノワ トレルイエ組は、日曜日の午前7時前にエンジンフードが大きく外れるトラブルに見舞われ、ダメージを負ってしまいました。ピットにおける修復作業はわずか6分56秒で終わりましたが、これにより失われた2ラップを取り戻すことは叶いませんでした。

ルーカス ディ グラッシ(ブラジル) / ロイック デュバル(フランス) / オリバー ジャービス(イギリス)組も、滅多に起きないアクシデントに遭遇してしまいました。レース開始からおよそ3時間が経過し、インディアナポリスに差し掛かったロイック デュバルが複数の遅いマシンをパスしている際に、GTEクラスのマシンに追突され、それが原因でガードレールに激しく衝突してしまいました。彼らのAudi R18 e-tron quattroは、わずか4分ほどの修復でレースに復帰、最終的に4位でゴールしました。

幾度もトップに立ち、それ以外の時もトップと僅差を維持して走り続けていたフィリップ アルバカーキー(ポルトガル) / マルコ ボナノミ(イタリア) / レネ ラスト(ドイツ)トリオが駆るAudi R18 e-tron quattroは、優勝候補の最右翼と目されていましたが、日曜日の朝にハイブリッドシステムの不具合に見舞われ、3番手となってしまいました。その後、レース終了わずか3時間前に、同じ不具合に起因する左フロントのドライブシャフトの交換を余儀なくされます。この作業に17分を要したため、彼らは総合7位となりました。

アウディモータースポーツ代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒは「Audi R18 e-tron quattroは、3台とも優勝を獲得するに充分な速さを持っていたことは紛れもない事実です。しかし、不幸にもそれぞれのマシンに深刻な事態が発生してしまいました。ポルシェの様な強力なライバルを相手に闘っている時は、予定外のピットインによる遅れを取り戻すことは非常に困難です。確かに望んだ結果を得られなかったことは残念ですが、スポーツの世界では負けることもあります。今回は我々の実力を存分に発揮することは叶いませんでした。レースウイークだけでなく、それまでの数ヶ月間に渡ってハードワークをこなしてくれた全てのスタッフにとても感謝しています」とコメントしています。

FIA世界耐久選手権(WEC)の年間ポイントでは、依然としてアンドレ ロッテラー / マルセル ファスラー / ブノワ トレルイエ組がドライバーズ ランキングのトップを維持しています。ル・マンでの雪辱を果たす機会は、8月30日にニュルブルクリンク(ドイツ)で開催されるWEC第4戦となります。

レース結果

Audi、ル・マン公式テストで好調な仕上がりを見せる


[インゴルシュタット/ル・マン、2015年5月31日] - Audiは、FIA世界耐久選手権 (WEC) シーズンで最も重要な1戦、ル・マン24時間耐久レースへ万全の準備を調えました。大会に先立ち行われた公式テストでは、3台の Audi R18 e-tron quattro が、詳細なテストプログラムを完遂し、合計で228周を走り切りました。来る6月13日~14日、Audiはフランスのサルト・サーキットで開催されるル・マン24時間耐久レースで、14度目の優勝を狙います。

一般公道を利用したサーキットが走行可能になるのは1年のうち2度、レース開催時とテストデーのみです。本番と同じコースを走行できるこの唯一の機会に、Audiのエンジニア陣とドライバー達は、3台のハイブリッドマシンのセッティングに主力を注ぎました。今回のテストでは、キネマティック、ダンパー、エアロダイナミクスのセッティングの評価が集中的に行われました。更に、各種タイプのタイヤの性能確認が実施されました。

断続的に雨が降り続いたたため、8時間に及んだテスト走行はコース状況が頻繁に変わる中で行われました。Audiモータースポーツ代表 Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは、「このコンディションにも関わらず、Audi R18 e-tron quattroは申し分ない走りを見せてくれたため、満足いく仕事ができたと感じています。」とコメントしています。

Audiのドライバー達は、午前のセッションからすでに精力的な走り込みを重ねていました。マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組、ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス (ブラジル/フランス/イギリス) 組、フィリペ・アルブケルケ / マルコ・ボナノミ / レネ・ラスト (ポルトガル/イタリア/ドイツ) 組それぞれがステアリングを握った3台のAudi R18 e-tron quattroは、セッション前半のみで合計1,935.318kmを走破。最終的には全車合計で3,925.152kmを走り込み、テストデーを終えています。Audiドライバーの最速タイムは、マルコ・ボナノミが午前のセッションでマークした3分22秒307です。充実したテストを完了し、Audiスポーツ チームヨーストは、ル・マン24時間耐久レースへ向けた3台のレースカーの最終調整を終えました。週末の決勝レースへ向けたレースウィークは、6月7日の公式車検で幕を開けます。

Audi、スパ・フランコルシャン6時間レースでFIA世界耐久選手権(WEC)開幕2連勝を飾る


[インゴルシュタット/スパ、2015年5月2日] - Audiは、スリリングな展開となったFIA世界耐久選手権 (WEC)開幕戦に続き、ベルギーで開催された第2戦、スパ・フランコルシャン6時間レースを無敵の強さで制しました。ゼッケン7号車を駆けるマルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス)組が、引き続き力強い走りを披露して開幕2勝目を挙げ、トリオとして通算10回目となる総合優勝を獲得しました。

AUDI AG技術開発担当取締役であるProf. Dr.ウルリッヒ・ハッケンベルクも観戦に訪れたFIA世界耐久選手権(WEC)第2戦、Audiは開幕戦に続く優勝を収め、ランキングトップの座を堅持しています。4番手でスタートした2012年世界チャンピオントリオは、先行するライバルのすぐ後ろに張り付き、序盤数ラップの内に3番手に浮上。その後、アドレンヌに駆けつけた54,000人のファンが見守る中、ピットストップの度にトップが入れ替わる激しい首位争いが展開されました。熾烈な戦いはレースの後半まで続き、その盛り上がりは終盤頂点に達しました。残り90分のところで、7号車を駆けるブノワ・トレルイエがPorscheのマーク・リープを抜いて再び首位にを躍り出ます。V6 TDIエンジンとe-tron quattro ハイブリッドドライブの効率的な融合、ル・マン仕様の新エアロダイナミックス、さらにライバルと比較して低いタイヤ消耗の恩恵を受けたAudi7号車は、そのまま最後までリードを守り切って、見事優勝を果たしました。

一方、ゼッケン9号車も満足のいく結果を残しています。今回のレースで9号車は、ローダウンフォース仕様の7号車、8号車とは異なる、開幕戦と同じハイダウンフォース仕様のボディを装着して参戦。ル・マン24時間レースを含めた今後のレースに向け、コンセプト間の技術的な比較が行われました。フィリペ・アルブケルケ / マルコ・ボナノミ / レネ・ラスト (ポルトガル/イタリア/ドイツ) 組はレースを8番手でスタート。今回、Audiスポーツ チームヨーストからLMP1デビューを果たしたラストは、一貫して素晴らしいラップタイムをマークし、幸先の良いスタートを切っています。9号車はレース開始から3時間後に左のサイドウィンドウを失ったため、ピットストップ時にドアの交换作業を行いましたが、その後着実に順位を上げて最終的に4位でチェッカーフラグを受けました。

レース後のコメント
「アンドレ、マルセルと共に10回目の優勝を決めることができて、最高の気分です。レース終盤のPorscheとの接戦も大いに楽しむことができました。」(Audi R18 e-tron quattro7号車、ブノワ・トレルイエ)
「今年のル・マンは、これまでにない程にスリリングな戦いになることを確信しています。我々の効率性高い技術力を今一度証明するためにも、勝利を目指して挑みたいと思います。」(Audiモータースポーツ代表、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ)

レース結果

Audi、スリリングな展開が期待されるFIA世界耐久選手権 (WEC) 第2戦に臨む


[インゴルシュタット、2015年4月24日] – 今月初めに行われたFIA世界耐久選手権 (WEC) 第1戦シルバーストーン6時間レースは、激しいオーバーテイク合戦と、幾度もトップが入れ替わる接近戦が繰り広げられ、これまでにないほどにスリリングな開幕戦となりました。Audiは2番手にわずか4.6秒というアドバンテージでこの大会を制し、今シーズンにおける初優勝を獲得しています。ランキングをリードするAudiチームヨーストは、この勢いを保ったまま、全8戦中の第2戦となるスパ・フランコルシャン大会に臨みます。来る5月2日に開催が予定されているこの6時間レースでは、開幕戦に続く、エキサイティングなレース展開が期待されます。

また、これは、その6週間後に控えるル・マン24時間レースに向けた予行演習としての意味合いが強いレースです。ル・マン大会は、FIA世界耐久選手権 (WEC) シーズンの最高峰として毎年世界中の注目を集めるイベントです。そのため、長年Audiはこのベルギーでの大会に3台目のR18 e-tron quattroを投入し、ル・マン大会と同じ3台体制でレースに臨んできました。ル・マン仕様のエアロダイナミクスを装着したハイブリッドマシンをスパ・フランコルシャン6時間レースでテストを行う戦略は、昨年ル・マン5連覇を達成しているAudiの成績からも分かるように、確かな効果をもたらしています。

2015年、Audiは再び今大会でル・マンを見据えた技術テストを行う予定です。マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組は7号車を駆け、ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス (ブラジル/フランス/イギリス) 組が8号車、さらにフィリペ・アルブケルケ / マルコ・ボナノミ / レネ・ラスト (ポルトガル/イタリア/ドイツ) 組が9号車のステアリングを握ります。また、レネ・ラストにとって5月2日はLMP1クラス初参戦の特別な日となります。スパでのデビュー戦を前にしてラストは、「アルデンヌのトラックは自分のドライビングスタイルによく合っていると思います。テスト走行では、Audi R18 e-tron quattroで何キロもの距離をドライブしました。初参戦となるレース本番が待ちきれません。」とコメントしています。

Audiモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「6時間を見事な走りで闘い抜いてくれたマルセル、アンドレ、そしてベンに最大の祝辞を伝えたいと思います。今回の優勝は、最高の開幕戦であると同時に、昨年冬に多大な苦労を重ねてきたチーム全員に対する、最高のプレゼントとなりました。」とコメントしています。

ベルギー・リエージュから南東に60kmの山中に位置するスパ・フランコルシャンは、ドライバーやレースファンにも人気の高いサーキットです。難所の多いレイアウトで知られる7.004kmにも及ぶタールマック舗装のトラックは、山間の地形に沿って弧を描き、勾配の変化が激しいのが特徴です。オー・ルージュとも呼ばれるラディオン・コーナーは、ドライバーにとっては特に攻略が難しいとされています。Audiのハイブリッドマシンは、左右にうねった急激な上り坂セクションで270 km/hを超える速度に加速し、続くストレートを突破する時点での298 km/hものハイスピードから、スタート・ゴール地点の直前にあるシケインでは7速から1速へ一気にギアを落として71 km/hまで減速する必要があります。マシンに搭載されているハイブリッドシステムは、ブレーキング時の運動エネルギーを回収して加速時に再放出し、急減速と急加速の連続を強いられるレースには欠かせない、鋭く力強い加速を実現します。

Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦、シルバーストーンで優勝


[インゴルシュタット/シルバーストーン、2015年4月12日] –
Audiスポーツは、2015年シーズンを最高のスタートで飾りました。
シルバーストーンで開催されたFIA世界耐久選手権 (WEC) 開幕戦において、マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ組のAudi R18 e-tron quattroが、幾度もトップが入れ替わる激しい展開となったスリリングな6時間レースを制し、優勝を獲得しました。


英国で開催された6時間レースは、今シーズンが波乱の展開となる予兆を漂わせた戦いとなりました。レース開始からゴールまでの間、Audi、Toyota、そしてPorscheはオーバーテイク合戦を展開し、三つ巴の激しい接近戦が繰り広げられました。チェッカーフラッグが振り下ろされた時、ライバル達の前方をトップで走行していたゼッケン7号車のAudi R18 e-tron quattroが、2番手にわずか4.610秒というアドバンテージで勝利を獲得しました。ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービス組は、予定外のピットインを2回行い、5位でレースを終えました。

レース序盤、ゼッケン7号車の状況はさほど有利なものではありませんでした。5番手グリッドからスタートしたブノワ・トレルイエは、セレクトしたギヤへの切り替えにタイムラグが生じるトラブルに見舞われたため不利な形勢となり、レース序盤の数周にわたって、もとのポジションに復帰するための厳しいバトルを余儀なくされました。しかし、スタートから2時間30分が経ち、マルセル・フェスラーからアンドレ・ロッテラーにステアリングが託され、その30分後にロッテラーがトップの位置を獲得しました。ロッテラーはレースを振り返り、「Audiそしてチームにとって完璧な一日となりました。」とコメントしています。

Audiモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「6時間を見事な走りで闘い抜いてくれたマルセル、アンドレ、そしてベンに最大の祝辞を伝えたいと思います。今回の優勝は、最高の開幕戦であると同時に、昨年冬に多大な苦労を重ねてきたチーム全員に対する、最高のプレゼントとなりました。」とコメントしています。

レース結果

Audi、FIA世界耐久選手権 (WEC) シーズン開幕に向け万全の準備が整う


[インゴルシュタ ット、2015年4月6日] - Audiは、FIA世界耐久選手権の2015年シーズンに万全の準備で臨みます。世界タイトルを巡る戦いが、来る4月12日(日)にイギリス・シルバーストーンで再び開始されます。2012年と2013年にこの大会を制しているAudiスポーツ チームヨーストは、2台の新しいAudi R18 e-tron quattroと6名の優秀なドライバーを擁し、シーズン初優勝をめざして万全の体制で臨みます。

シーズン開幕に向け、Audiは新開発されたハイブリッドスポーツカーの数万kmにおよぶテストランを実施した他、2月にはフィットネスキャンプとチームビルディング活動を行い、3月末には参戦チームが初めて集結したFIA主催の公式テストに参加しました。アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「Audiは2015年シーズンに向けた万端の準備を整えました。今シーズンはこれまでになく厳しい年になると考えています。我々の目標は、2012年、2013年に続いて、シルバーストーン大会で再び優勝を獲得することです」とコメントしています。

Audiは、公式テストで初めて最新世代のハイブリッドマシンの走りを公開しました。最高出力410kw (558PS) のV6 TDIエンジンと、これまでの2倍にあたる4メガジュールを発揮する電気駆動システムを組み合わせたe-tron quattroが、過去最高の低燃費とパワフルな走りを実現しています。大きく進化したエアロダイナミクスと新型シャシも採用したことで、新しいAudi R18 e-tron quattroは、従来と比べ、より少ない燃料でより速く走行します。

シルバーストーンでは、変化に富んだサーキットがドライバーを待ち受けます。もとは飛行場として使われ、ハイスピードコースとして有名だったシルバーストーンですが、数多くのタイトコーナーが設けられた今日では、マシンセッティングが難しい、屈指のエンジニア泣かせのコースとなっています。

4月12日(日)正午 (現地時刻) にスタートするレースに、2012年のシルバーストーン大会の勝者、マルセル・フェスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス) 組はゼッケン7号車を駆けて参戦します。彼らは過去に3回のル・マン24時間レース優勝経験を持ち、2012年にはFIA世界耐久選手権 (WEC) の王者に輝いています。

2015年FIA世界耐久選手権 (WEC) 開幕へ向け、セブリングで入念な準備

Audi は3月の第1週目、FIA世界耐久選手権 (WEC) のシーズン開幕へ向け、アメリカのセブリングでテストを実施しました。5日間にわたって行われたテストでは、新型Audi R18 e-tron quattroのテストバージョンが持ち込まれ、LMPドライバー全9名が合計6,000km以上を走破しました。路面やレイアウトの特性のため非常に過酷な試験台とされているフロリダのサーキットにおいて、主に重点が置かれていたのはマシンの耐久性です。最適の気象条件の下、Audi スポーツ チームヨーストは設定していたセブリングでの目標を全て達成することができました。「ドライバー全員がマシンに対する熱意と期待を示していました。」と今回のテストを振り返り、LMPプロジェクトリーダーのクリス・レインケは語っています。「今年のル・マン・プロトタイプは、昨年に基づいた進化型と言えます。それにもかかわらず、全く新しいマシンと呼べるほどに様々な箇所での改良を感じることができるとドライバー達は印象を語っていました。特に、新しいエアロダイナミクスは、我々のパートナーであるタイヤメーカー ミシュランの優れた技術との相乗効果により、強化されたパフォーマンスを可能にしています。」全マニュファクチャラーチームが初めて集結することになる公式合同テスト「プロローグ」は、3月28日にフランスのル・キャステレで開催される予定です。


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